仕事が辛い【自己中心になろう】

仕事がつらい 仕事が辛い

「仕事が辛い」「自分は仕事ができない」と思っている人の多くが他人中心の考え方をしています。

他人中心ではなく自己中心になりましょう。

そうすれば仕事の悩みは減らすことができます。

ここでは「なぜ他人中心の考え方がいけないのか」と「自分中心の考えを持つとどうなるのか」「自分中心の考え方になるにはどうすればいいのか」について説明していきます。

他人中心から自分中心に

他人中心型思考とは

仕事が辛いと感じている人の多くは他人中心に物事を考えています。

まず、他人中心の考え方とは具体的にどういうものか説明します。

他人中心の思考とは、「○○さんに嫌われたらどうしよう」「みんなに白い目で見られてるだろうな」「こんな自分を採用して後悔しているだろうな」という具合に他人の反応や考えを気にする考え方です。

そして、他人に嫌われないように、周りから白い目で見られないようにという風に他人に合わせた行動ばかりをしようとします。

他人の期待に応えようとすることから生まれる心理とも言えますね。

従って、責任感がある人が持ちやすい考えと言うこともできます。

しかし、この考え方はデメリットが大きいと言えます。

なぜなら、「仕事ができない」と思い込む要因の1つも、他人中心な考え方から生まれたものであるからです。

具体例を見ていきます。

例:
「もっと完璧に仕事しないと上司に怒られる」
「早く仕事をしないと仕事が遅いと思われる」
(他人中心の考え)
↓
完璧にできない
↓
「自分は完璧でないので仕事ができない」

このような具合です。

他人の期待に応えようとするばかりにハードルが高くなっているわけですね。

そして、そのハードルは「他人に満足してもらえる水準」ですから、そのハードルの高さは自分では分かりません。

分からないからどんどんハードルを上げる。

そしてその高すぎるハードルに達しない自分を責める、と、このようなことが起こっている訳なのです。

従って、この他人が主体となる考え方を変えていく必要があるわけです。

自分中心思考のメリット

他人中心思考と比べて自分中心思考はハードルを上げすぎることが無く比較的客観的に自分を評価することができます。

ここで、自分中心思考になるとどうなるのかを見ていきます。

まず初めに、周りがどう思っているのかの推測をやめて、自分の気持ちだけに注目する作業を行っていきます。

では、仕事に対する自分の気持ちを書き出してみましょう。

下記は例です。

「あぁ、自分は駄目だな」「あぁ、仕事が遅いな」「よくミスするな」

このようにネガティブな気持ちを思い浮かべた人も多いことでしょう。

では、ここから更に考えを進めていきます。

先程の自分の気持ちに「それで?」と問いかけてみましょう。

そしてそれに対して、他人が主体となる気持ちではなく自分の気持ちで答えてみましょう。

ここでの注意点は決して他人中心の気持ちで答えないことですから、決して「上司に怒られる」とか「白い目で見られる」とか云うようなことを答えてはいけません。

下記が例です。

「あぁ、自分はだめだな」
「それで?」
「仕事ができない」
「それで?」
「思い通りにいかない」
「それで?」
「仕事が遅い」
「それで?」
「仕事が終わらない」
「それで?」
「家に帰るのが遅れる」
「それで?」
「よくミスもする」
「それで?」
「ミスを訂正するのが大変」
「それで?」

どうでしょうか。
「それで?」の回答に答えようと思ってもなかなかそれに対する回答が出てこないと感じませんでしたか?

なぜ皆さんはとても悩んでいるはずなのにすぐに回答が出てこなかったのでしょうか。

それは結局、もちろん全てではありませんが、皆さんの悩みのほとんどが、他人中心の考えから生まれてきているものであるからなのです。

反対に、自分中心で物事を考えてみると今までの悩みが少しちっぽけなものに見えてきませんか。

このように自分中心で物事を考えられるようになると今まで深く悩んできたことの大部分がゴソッと無くなり気分が軽くなることができます。

「自分が仕事が遅い」と感じている方が「それで?」と聞いていった時に「家に帰るのが遅れる」と繋がっていくかと思います。そしてそこから更に、「あまり眠れない」「体調が優れない」といったように重大な悩みの核心に導かれるケースもあることでしょう。しかし、それについては「仕事が遅い」ということが理由ではなく、「仕事が不当に多い」ということから生まれてくるケースがほとんどです。そういった方は今の状態から来るものだけでは対処できない場合もあります。従って、その場合の対処法もアップする予定ですので、合わせてご覧下さい。

自分中心思考になるには

それでは自分中心になるにはどうすればいいのでしょうか。

それは、他人のことをあれこれ気にせず、まずは自分のことを一番に考えるということです。

これが人によっては難しい場合もあります。

何しろ皆さんは長年他人中心の考えを無意識にし続けてきたからです。

「こんなこと言うと変に思われないかな」「こんな格好したら変に思われなっいかな」という風にです。

長年そのような他人中心思考をしてきた人にとって、すぐに他人のことを気にしない、自分のことを一番に考える、ということは難しいかもしれません。

なので一気に変える必要はありません。

日々の生活で「あ、今自分中心の思考をしているな」と思ったら「他人のことは気にしすぎず、自分のことを考えよう」と思ってください。

日々の生活でそう繰り返していくと段々他人中心の思考から抜け出すことができ、自分中心の考えを持つことができます。

それに伴い悩みも少なくなっていきます。

考え方を変えるという作業に簡単な方法はありません。

地道に自分が他人思考になればその都度それを意識し、自分中心になろうと心がけてください。

その繰り返しが重要です。

一気に変えることができる方法もありませんし、焦る必要はありません。ゆっくりと変えていけばいいのです。

自分中心思考は悪いこと?

ちなみに、自分中心で物事を考えると言うと、「そんなに自己中で良いのか」「そんなことでは社会人としてどうなのか」と思われるかもしれません。

しかし、皆さんの周りの人に優しい人たちを思い浮かべてください。

そのような方たちも自分を大切にしながら他人に思いやりを持っているのです。

皆さんが尊敬している人の多くが「自分なんかどうでもいい。他人に優しくしよう」という人ではなく、「自分を大切にしてやるべきことをして、他人にも優しく」する人だと思います。

自分を大切にしているから他人も大切にできる、という風にも言うことができると思います。

また、「自分に厳しく人に優しい」という言葉がありますが、これは自分を軽視するという意味ではありません。

「自分を律するため」「自分の成長のため」に厳しくする。

つまりそれは自分のためです。

反対に自分を大切にしている行動なんですね。

なので、まずは自分を大切にするということが大切なのです。

それから、考えてみて欲しいことがあります。

今までの他人中心の考え方が他人に優しくなることに繋がっていましたか。

「○○さんに変に思われたらどうしよう」「こんなこと言ったら嫌われるのかな」という他人中心思考は他人の反応を意識はしていても、その人への優しさに繋がる行動とは必ずしも言い切れませんよね。

むしろ終局的には、他人中心思考の考えも自分が周りから嫌われないように、と言った自分本位の思考なのですね。

なので、相手がどう思っているかと言った自分が分からないことを心配するのではなく、自分中心の自分がどうしたいか、自分のためにどうなるのかと言った自分中心の考えを持ったとしても相手を軽視するといったことにはなりません。

むしろ、自分を大切にすることで他人にも親切にするゆとりが生まれるのです。

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