味噌カツを渡せ!ユンカー名古屋移籍から5ヶ月が経過も余波収まらず

(ソース:Otafuku)

2021年から浦和レッズに在籍していたキャスパー・ユンカーの退団から5ヶ月。

埼玉県民は今も悲しみに暮れている。

プレー面もさることながらその甘いマスクで県民からの人気は絶大だった。

加入1年足らずで埼玉県の顔に。

何も無い不毛な地、埼玉に突然舞い降りた王子はまさに埼玉県民の希望の星だった。

その埼玉の歴代最高の至宝が浦和レッズを退団して名古屋グランパスに移籍したのだから、埼玉県民の失望は並大抵のものではなかった。

埼玉県民の鈴木さんはユンカーの名古屋グランパス移籍が発表された日について「人生で最悪の日でした」と語る。

「何もない不毛であり、絶望的な地を変えてくれたユンカーの移籍は本当にやるせなかったです。でもユンカーには感謝しかありません。彼は1人で埼玉のイメージを変えてくれました。彼みたいな人が埼玉県民であったことが私たちの希望で誇りでした。埼玉は嫌いですが、ユンカーも同じ埼玉県民だ、と思うことで少しだけ埼玉県民であることに誇りを持てたんです。そんな事はユンカーが埼玉に来る前に思ったことがありません。本当にユンカーには感謝です。それと同時に名古屋には怒りしか湧きません。名古屋には名古屋城とか名古屋コーチンとか味噌カツとか台湾ラーメンとかスガキヤとか色々誇れるものを持ってるはずです。それなのにどうして、私たちがユンカーしか持っていないことを知っているのに、それを取り上げるんですか。考えられません。私たち埼玉県民はこれからどうやって生きていけばいいんですか」

埼玉県民は、ユンカー移籍の補償として味噌カツを埼玉名物にするよう名古屋に働きかけている。

しかし、移籍から5ヶ月経った今も実現には至っていない。

果たして悲しみに暮れる埼玉は味噌カツを手に入れることができるのだろうか。

ユンカー移籍の余波は現在も埼玉県民に大きな影響を与え続けている。