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トランプ大統領、逆転の鍵はズラタン州

(ｿｰｽ：TexasBBQ)

米大統領選挙でバイデン氏に敗れたと報じられているトランプ大統領だが、まだ望みを繋いでいる。

ズラタン州の投票結果が明らかにされていないからだ。

アメリカFDXニュースが伝えている。

サッカー界のスーパースター、ズラタン・イブラヒモビッチは2年前にアメリカLAギャラクシーに移籍。

その際に定められたのがズラタン州だ。

ロサンゼルスにあるイブラヒモビッチの邸宅がズラタン州の領域にあたる。

専門家のウェルズ氏は、ズラタン州の設立がまだ新しく、4年前の大統領選挙選では存在していなかったため多くのメディアや関係者は見落としていたのではないかと指摘する。

「ズラタン州が忘れられていたのは無理がありません。ズラタン州の住人はイブラヒモビッチただ１人だからです。それもイブラヒモビッチは現在イタリアで生活しています。しかし、選挙権がないわけではありません。ズラタン州の州知事でもあるイブラヒモビッチには今でもしっかり選挙権があり、しかもズラタン州を制した候補者は選挙人を87人獲得できます」

選挙人87人ということは、その選挙人を獲得できればトランプ大統領は容易にバイデン氏に逆転勝利することができるということだ。

そして、ウェルズ氏によればズラタン州に投票期限はないということだ。

「ズラタン州の州知事で唯一の選挙権者であるイブラヒモビッチには”期限”という辞書はありません。イブラヒモビッチが投票したいときに投票する。つまり、イブラヒモビッチ自体が期限なのです。なので先行きは簡単には見通せません。しかし、イブラヒモビッチは争いを好みません。トランプ派とバイデン派の分裂が激化している現状をみるからに、イブラヒモビッチの投票はもうまもなく行われるのではないでしょうか」

果たしてイブラヒモビッチはトランプ氏・バイデン氏のどちらに投票するのだろうか。

アメリカ、そして世界の命運は一人の男に握られている。

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