バイエルン被害者の会が発足

(ソース:Bulldog)

バイエルン被害者の会が発足したようだ。

ドイツの地元メディアが一斉に報じている。

初期メンバーには、バルセロナ(2-8)・シャルケ(0-8)・トットナム(2-7)・アトレティコマドリード(0-4)・フランクフルト(0-5)の5チームが名を連ねた。

バイエルン被害者の会は5チームによる多数決により議決を取り活動の方向性を決めるが、1チーム1票ではなく、失点数に応じた投票数が各チームに割り当てられる。

(バルセロナ・シャルケは8、トットナムは7、フランクフルトは5、アトレティコ・マドリードは4)

これはより失点数が多いチームが被害が大きいという考えのもと、被害者の心情に配慮したものであるという。

特にバルセロナとシャルケはバイエルンに大敗した後、監督解任という非常事態に陥いらざるを得ない状況となっており、この両チームは『バイエルン被害者の会』の代表チームとして活動していくことが決まっている。

バイエルン被害者の会の幹部でバルセロナの会長でもあるバルトメウ氏は「あのような悲劇は2度と繰り返してはいけません」と語った。

「あの時のことは思い出したくもありません。あの時、我々のチームは確かに戦意を喪失していました。しかしバイエルンはそれを無視して畳み掛けてきたのです」

結果としてそれが自身の進退問題にまで発展した。

「バイエルンの大量得点はこれまで我々が積み重ねてきた実績と信頼を一瞬にして無にする力を持っていました」

バイエルン被害者の会は今後、バイエルンに対して節度と良識のある得点を働き掛けていく予定だ。

バイエルンはバイエルン被害者の会の意見に耳を傾けるのだろうか。

今後の動向に注目集まっている。