セルヒオ・ラモス「久保とは密に連絡を取り合っている」

(ソースOyster)

レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスが久保建英について語った。

スペインのメディアが速報で報じている。

先日のバレンシア戦で久保がレッドカードを提示された際に「人はレッドカードの枚数分だけ成長できる」と語っていたラモス。

しかし、そのレッドカードが取り消されてからが問題だった。

ラモスは「せっかく獲得したレッドカードを取り消すことは倫理的に問題がある」として連盟に対して猛抗議。

久保に対してもレッドカードが取り消されていなければ出場停止予定であったカディス戦の出場を取り止めるよう説得していた。

しかし結局、ラモスの抗議は実らず。

現段階でレッドカードは取り消されたままだ。

「私はまだ諦めてはいません。諦めてはならんのです」

ラモスはスペインのメディアにこう語ったという。

「レッドカードは強者の証。身を呈してチームを救ったことを示す誉れとでもいいましょうか。どのような理由があっても取り消してはならんのです。私はこれまで26枚ものレッドカードを獲得してきました。しかし、取り消されたことはありません。取り消された選手の気持ちは想像できませんよ。そのような重荷を19歳の少年に負わせてはいかんのです」

ラモスは現在久保と密に連絡を取り合い、レッドカード復活の道筋を模索しているという。

「タケにはこの非常事態でも折れない心を持つことが求められます。そうすれば必ず道は開けます。私はタケを全力でサポートする所存です」

久保建英には心強いチームメイトがいるようだ。