(ソース:Otafuku)
カタールW杯GL第1節でドイツ代表に金星を挙げた日本代表。
しかし第2節で格下とみられていたコスタリカに敗れた事で決勝トーナメント進出は絶望的状況になっている。
歓喜から一転の悲劇。
日本は次のスペイン戦で勝利が必須という厳しい状況に追い込まれている。
相手はW杯優勝候補のスペイン、しかも90分で試合を決めなければならないのだ。
延長戦とPK戦のある決勝トーナメントでスペインと当たるよりも数倍難しい試合になる事は間違いない。
たとえ先制できたとしても1点を返されれば終わりという極限の状況でプレーしなければならないし、先制点を取られた場合には2点取らないといけないという重圧が生まれる。
引き分けで試合が進んだとしても、必ず90分で試合を決めないというプレッシャーがのしかかってくるのだ。
コスタリカ戦が全てだった。
森保監督はなぜコスタリカ戦で冨安や三笘ら主力を温存してしまったのだろうか。
まさかコスタリカに敗れてスペインに勝利するとでも考えていたのだろうか。
とんでもない話である。
仮に日本がスペインに勝利するような事があれば、誠心誠意心から心から森保監督に謝罪したい。
それも1度や2度の謝罪では済まないだろう。
12月2日を記念日にして、何十年も死ぬまで毎年12月2日に祝福し、毎年謝罪し続けたいと思う。
しかし、もはやコスタリカに7-0で勝利した無敵艦隊に抗う手段など日本代表に残されていないのではないだろうか。
いや、言い切れる。
残されていないのだ。
ドイツ戦で国民に感動を与えただけに何ともやるせない事態だ。
しかし一方で我々サポーターは最後まで日本代表を応援し続ける義務がある。
ほとんど希望の光のない状況とはいえ、4年に1度のW杯なのだ。
あまり期待しないながらも、暗い気持ちになるだろうが、スペイン戦はひっそり観戦するしかない。