(ソース:Otafuku)
日本代表戦があと2日と迫るなか、ドイツ国内の緊張感は極限にまで上がっている。
特にカタールW杯でドイツ・スペインを撃破した欧州狩りのモリこと森保監督に対する警戒は相当なものだ。
ドイツ代表のフリック監督は森保スコアで前半を折り返すことだけは避けたいとの意向を持っていると関係者は語る。
「森保スコアとは前半1-0でリードしている状態を指します」
専門家のキャンベルさんは説明する。
「森保監督はこの森保スコア(前半1-0)により、カタールW杯でドイツ・スペインといった強豪を撃破しました。わざと前半死んだふりをして後半油断した相手に襲いかかったのです」
森保スコアで試合を折り返せば、日本代表が勝利する確率が極めて高くなる。
欧州狩りが伝家の宝刀森保システムを使用していることを意味するからだ。
森保システム:カタールW杯で欧州狩りが確立させた戦術。前半死んだふりをし後半一気に畳み掛ける常人には実現不能の欧州狩りの高等戦術だ。
そこで、フリック監督は日本代表が前半に得点を奪わない場合は、自分たちも点を取らずに前半を終えようと考えているということだ。
しかし、それは日本代表が再び森保システムを採択した場合の話。
カタールW杯から更に成長した欧州狩りは森保システムを採択せず、前半から大量得点を狙うのではないかというのが現地メディアの見立てだ。
兎にも角にも、ドイツ国内では欧州狩りへの警戒心が、かつてない程までに高まっている。
ドイツ代表の名将総動員案。しかし、フリック監督を含めた4人の名将を並べたところで欧州狩りを撃破するのは容易ではない。
ドイツ代表対日本代表は10日の午前3時45分キックオフ。
ドイツサッカーの運命を決める一戦となりそうだ。