(ソース:Otafuku)
阪神タイガースは4日、日本シリーズ第6戦を戦った。
日本シリーズ3勝2敗の阪神タイガースは今日勝てば38年ぶりの悲願の日本一。
しかし山本由伸投手の好投もあり、オリックスに敗れ6戦目での日本一とはならなかった。
しかし、このことをポジティブに受け止める阪神ファンは多いようだ。
京セラドームでこの試合を観戦した阪神タイガースファンの谷口さんは「負けたのは残念でもありますが、少し安心しています」と語る。
「今日はJリーグのルヴァンカップ決勝でアビスパ福岡が浦和レッズを下してクラブ史上初めての優勝を決めています。日本列島はその事で持ちきり。今日阪神が日本一を決めても、アビスパ福岡の話題にかき消されてしまう可能性が高かったと思います」
阪神タイガースとしては今日勝って日本一を決めたい気持ちももちろんあっただろうが、ベストは明日、アビスパ福岡の優勝の話題がやや薄れてから、というところがあった事だろう。
悲願の日本一はできる事なら最高の状態で迎えたいところだ。
従って、今日敗れた阪神タイガースに落胆の様子はみられない。
阪神タイガースは最高の状況で明日の第7戦を迎える事になりそうだ。
アビスパ福岡のルヴァンカップ優勝に湧いている日本列島は明日は阪神タイガースの日本一で湧くこととなりそうだ。