2018年12月26日
(ソース:Onion)
イブラヒモビッチが所属するLAギャラクシーでまたしても監督が辞任を申し出た。
「イブラヒモビッチを指導する自信がなくなった」
キャメロン監督は辞任の理由をこう説明した。
監督の辞任はこの1年間で8人目となる。
Almost there @LAGalaxy pic.twitter.com/Ca3H1h4CfF
— Zlatan Ibrahimović (@Ibra_official) October 7, 2018
LAギャラクシーは監督の辞任が少ないクラブとして有名であった。
直近1年間を省くと過去20年間で監督の辞任はヨーロッパのクラブに移るために辞任したオリベル元監督1人だけだ。
クラブの実情をよく知るマイケル記者は語る。
「LAギャラクシーはMLSクラブの中では資金に余裕があり待遇は良好です。住居環境もロサンゼルスにあることから極めて良いと言えるでしょう。自ら辞任する監督なんてそうそういませんでしたよ」
しかし、1年前にイブラヒモビッチが加入してから状況が一変。
辞任を申し出る監督が続出した。
「イブラヒモビッチはスーパースターであるにも関わらず、紳士的で練習にも真面目に参加します。他の選手の模範となる素晴らしい選手です。なので、彼に何の責任もありません。しかし、イブラヒモビッチが偉大過ぎるが為、監督はイブラヒモビッチを指揮する自信を無くしてしまうのです。彼はいとも簡単にゴールを決めます。それから私生活でも、絶対的なカリスマ性があります。彼の上で働かなければいけない監督の精神的プレッシャーは想像に難くありません」
Zweden pic.twitter.com/QKImuCS46X
— Zlatan Ibrahimović (@Ibra_official) December 9, 2018
イブラヒモビッチは新国家ズウェーデンの建国も発表。私生活でもカリスマ性を発揮している。
現在イブラヒモビッチを抱えるLAギャラクシーにはモウリーニョなどの一流監督を呼び寄せる資金は残されていない。
イブラヒモビッチを指揮するキャパシティを備える監督を召集できないLAギャラクシーにはイブラヒモビッチを放出する選択肢しか残されていない。
イブラヒモビッチの新天地はACミランを始めとするヨーロッパかそれともDANZマネーで潤うJリーグか。
今後の動向に注目が集まる。