(ソース:Otafuku)
ACミランの英雄ズラタン・イブラヒモビッチが引退を表明した。
神の引退は世界を驚かせ世界は悲しみに暮れた。
41歳での現役引退。
普通の選手ならば十分やりきった年齢だが、神ズラタン・イブラヒモビッチに関して考えるとあまりにも早い引退だ。
この早すぎる引退に世界が悲しみにくれる中、世界中からイブラヒモビッチ選手を讃えるコメントが相次いで出された。
中でも注目されたのが、セルヒオ・ラモス選手のコメントだ。
セルヒオ・ラモスとズラタン・イブラヒモビッチはレッドカードの世界記録を巡って切磋琢磨長年戦いあった仲だ。
ラモスはイブラヒモビッチの引退について、「ズラタンがサッカーを引退したのではなく、サッカーがズラタンから引退したんだよ」と語った。
レッドカードの永遠のライバルを、ラモスはズラタン節で讃えたのだった。
しかし、その後にイブラヒモビッチが出した声明のより事態は一変する。
イブラヒモビッチは「ズラタンがサッカーを引退してもサッカーはズラタンから永遠に引退できない」との声明を出したのである。
つまり、「サッカーがズラタンを引退した」とするセルヒオ・ラモスと、「サッカーはズラタンから引退できない」とするイブラヒモビッチの意見が真っ向から分かれているのだ。
ズラタン・イブラヒモビッチとセルヒオ・ラモス。
世界屈指の悪童の2人がが和解するかと思いきや、新たな火種が生まれてしまった。
世界で最も影響力のある2人の分裂は、今後世界に新たな影響を与えることになるだろう。
「サッカーがズラタンを引退した」とするラモス派と「ズラタンがサッカーを引退した」とするズラタン派で世界は二分されるわけだ。
2023年ズラタン・イブラヒモビッチとセルヒオ・ラモスの全面戦争が始まる。
この激突は我々にも大きな影響を与えることは間違いなく、決して他人事ではない。