(ソース:Otafuku)
日本代表でも監督を務めたハリルホジッチ氏がブラジル代表監督に就任するかもしれない。
ハリルホジッチ氏はブラジル代表就任に関する電話があったことを認め、実際交渉がスタートしていると大手メディアの取材に明かした。
数々の国を率いたナショナルチームの専門家とも言うべきハリルホジッチ氏が遂にブラジルという強豪国の監督に就任しようとしているのだ。
しかし、一方でハリルホジッチ氏に関しては懸念事項もあることも忘れてはならない。
ハリルホジッチ氏はこれまでコートジボワール・日本・モロッコといずれの国もW杯本大会出場に導いているものの、その3カ国全てにおいて、W杯本大会直前に解任されているのだ。
理由はエース格の選手との意見の相違。
緻密な戦術とハードワークを求めるが故、どこの国においてもエース格の選手と揉め、代表招集外とし、結果的に自身が解任される事態となっているのだ。
ハリルホジッチ氏の手腕は疑いようのないものであるものの、やはりその点はブラジル代表にとって懸念事項となる。
しかし、専門家はその問題の解決策をブラジル代表が用意していると指摘する。
「ネイマールとの同居生活です」
ブラジルのサンパウロ市在住のアリソン氏はその解決策を語った。
「2026年W杯までハリルホジッチ監督と絶対的エースのネイマール選手が同居生活を送るのです。同居生活で相互理解を深め家族のように親密な関係になる。そうすることでトラブルは避けられるはずです。これは、ブラジル代表には絶対的エースがいるからできることです。次のW杯本大会のエース選手が誰かわかっているから万全の対策ができる。これはブラジル代表がハリルホジッチ氏に監督就任のオファーをした理由の一つでもあります」
確かに次のW杯もブラジル代表のエース選手はネイマールだろうし、ハリルホジッチ氏が揉める相手はネイマール選手になるだろう。
そこでハリルホジッチ氏とネイマール選手のトラブルを未然に防ぐという対策が今の時点から立てられるというわけだ。
同居生活を送ることで、トラブルの発生を防ぐことが可能になるかもしれない。
ハリルホジッチ監督はブラジル代表をどのようなチームにしていくのだろうか。
日本でも注目が集まっている。