（ｿｰｽ:Oyster）
カタールW杯から早いもので2か月が経ち、来月3月からは新生日本代表お披露目となる親善試合が行われる。
そこで気になるのがカタールW杯を引っ張ったベテラン選手たちの動向だ。
川島永嗣・長友佑都・前田大然・吉田麻也選手はベテランの立場からピッチ内外でチームを鼓舞し、チームを支えた。
特に吉田選手はキャプテンとしてチームをまとめ、長友選手はコスタリカ戦で若手選手がミスした際には「責めるならベテランを責めろ」とチームを守った。
また、川島選手は試合に出場することはなくとも真摯に練習に取り組みチームに活力を与え、前田選手はベテランでありながらもチーム随一のハードワークをこなしチームを支えた。
そんな日本代表の生きる伝説とも言える4人だが、この中で唯一代表引退を表明しているのが川島永嗣選手だ。
4大会連続W杯メンバーに選出された守護神は一区切りついたとして代表引退を表明したのであった。
他方で長友佑都選手は当初現役引退を含めて検討すると表明していたものの、まだまだ体が動くとして代表続行に意欲をみせている。
前田大然選手についても代表続行を明言している訳ではないが、W杯後もコンディションを上げており、4年後の日本代表エースストライカーの座を目指して代表続行するとみられている。
吉田麻也選手についても当初次の監督次第と話していたものの森保監督の続投を受けて、代表を続行するとみられている。
川島永嗣選手の代表引退は残念であるものの長友選手・前田選手・吉田選手の勇姿はまだ代表で見られそうだ。
4年後も必ずベテラン選手の力は必要となってくるだろう。
ベテランと若手が融合した新生日本代表に期待したい。
