(ソース:WhiteGratin)
マンチェスター・ユナイテッドのカゼミーロ選手が30歳にしてキャリア初の退場処分となった。
イングランドのメディアが速報で伝えている。
クリスタル・パレスと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。
2-0で迎えた後半25分に両チームが乱れ合う乱闘騒ぎとなった。
騒ぎは数秒で終わり、サッカーでよくある光景で終わったかのように見えたが、カメラはカゼミーロ選手が相手選手の首をしめているような姿をとらえていた。
— Out Of Context Football (@nocontextfooty) February 4, 2023
これによりカゼミーロ選手は一発レッドで退場。
キャリア初の退場処分となった。
この件に関して、レアル・マドリードでカゼミーロと共に黄金時代を築き、レッドカードのスペシャリストとしても知られるセルヒオ・ラモス氏が反応。
キャリア初となるレッドカードを獲得したカゼミーロに対してエールを送ったということだ。
ラモス氏は「獲得したレッドカードの数だけ人は成長できる」と言う名言を残していることでも知られ、これまででキャリア通算で28枚ものレッドカードを獲得。
これは世界最高の獲得枚数だ。
世界最高のミッドフィルダーとして呼び声高いカゼミーロだが、これまでレッドカードを獲得したことはなく、ラモス氏はレアル・マドリード退団後もずっと気にかけていたのだろう。
専門家はラモス氏が祝福するのも無理はないと指摘している。
世界最高のミッドフィルダーが遂にレッドカードを獲得した。
ラモス氏の理論に基づけば、このカードはただのプラスティック製のカードではなく、選手にとってとてつもなく価値のあるものだ。