金以外の目的でアルヒラル移籍を決意したネイマール、サウジからバロンドールを狙う

(ソース:Otafuku)

ネイマールがサウジアラビアのアルヒラルへ移籍することが決定的となった。

まだ31歳で欧州のビッグクラブでまだまだやれる実力もあるスーパースターのサウジアラビアへの移籍報道は世界中のサッカーファンを驚かせている。

ネイマールとアルヒラルの契約は、2年契約で年俸は253億円とも言われている。

しかし、ネイマールがアルヒラルを選択した目的はお金ではない。

ネイマールはサウジアラビアのアルヒラルというクラブを世界一にするため、そしてそれにより自身がバロンドールを取るためにアルヒラルへ加入したと専門家は分析している。

専門家のキャメロンさんは「ブラジルの至宝ネイマールはお金で移籍先を決めるようなことはしません」と断言する。

「ネイマールがアルヒラルを選択した理由はクラブの理念に賛同したからというのと、自身がアルヒラルで更に成長できると思ったからというのが大きな理由です。ネイマールはアジアの強豪アルヒラルをACL優勝に導いてバロンドールを獲得しようと考えているに違いありません」

大の日本好きでも知られるネイマールは日本のクラブの強さも理解している。

ネイマールは日本のクラブを倒してこそバロンドーラーに相応しい資格をようやく手に入れることができると考えているに違いない。

奇しくもサウジアラビアリーグでプレーするサッカー界のレジェンド、クリスティアーノ・ロナウドも欧州について「多くの質を落としている」と表現しており、これからのサッカー界はアジアを中心に移行していくことは間違いない。

ネイマールは無給であったとしてもサウジアラビアへ来ただろうが、偶然提示された年俸が253億円だっただけの話だ。

果たしてネイマールはACLを制覇してバロンドールを獲得することができるのだろうか。

そこに立ちはだかるはアジア王者の浦和レッズやJリーグ王者の横浜F・マリノスら日本のクラブだ。