スペインがメッシのパリ移籍に異議。「メッシはスペインの天然記念物」

(ソース:otafuku)

リオネル・メッシのパリ・サンジェルマン移籍が発表された。

しかし、この移籍に関してスペイン政府は異議を唱えている。

スペインのレオナルド記者が現場から報告する。

「スペイン政府はメッシのパリサンジェルマン移籍が決まってすぐにフランス政府に対して抗議の意を示しました。理由は言うまでもありません。メッシはスペインの天然記念物に指定されています。メッシの国外移籍はワシントン条例に違反していることは明白です。今後、この問題は国際問題に発展することになりそうです」

ワシントン条例では天然記念物の国をまたぐ移動は禁止されている。

その条項がスペインの天然記念物に先日指定されたリオネル・メッシにも適用されると言うのがスペイン政府の見解だ。

しかし、フランス政府はメッシは元々アルゼンチンで生を受けた生粋のアルゼンチン人であり、スペインの天然記念物には当たらないという見解を示している。

今後はメッシがスペインの天然記念物であるか否かを含めた検証が行われる見込みだ。

世界的スーパースターの移籍問題は国際社会を巻き込む一大騒動に発展することとなりそうだ。

「メッシのバルセロナからの移籍は我々人類が想定していたものではありませんでした。今後、この移籍騒動が我々に及ぼす影響の大きさは現段階では予想もできないものです。今後、この不透明さは年単位で続くものと考えておくのが妥当なところです」

メッシの移籍騒動が国際社会に与える影響は現段階では誰も予想できないのが現状だ。

そして、この問題はスペインとフランスから遠く離れた日本でも他人事ではない。

今後、この問題が私たちの生活にどのような影響を与えるのだろうか。

我々は緊張感を持ってこの事態を見守る必要がある。