スウェーデンメディア、女子W杯イブラヒモビッチ出場の可能性に言及

(ソース:Otafuku)

女子W杯なでしこジャパンはベスト4の座をかけて準々決勝でスウェーデン代表と対戦する。

スペインやノルウェーに圧勝するなど絶好調のなでしこジャパンだが、次戦のスウェーデン代表は女子W杯を2連覇したアメリカ代表を下した強豪国だ。

優勝へ向けて1番の山場とも言われているスウェーデン戦に多くの人が強い関心を示している。

そして対戦国を警戒しているのは日本だけではなく、当然スウェーデンも警戒感を示している。

スウェーデンメディアはここまで大会1失点の日本について非常に統率が取れているとし、スペインに4得点した攻撃面でもそれは同様だと分析している。

しかし、1番警戒すべきは欧州狩りのモリだと報じている。

欧州狩りのモリとは、カタールW杯でドイツ・スペインを撃破した日本代表の名将森保監督のことだ。

優勝候補のドイツ・スペインを撃破した事で欧州狩りの異名が付けられている。

スウェーデンのメディアは「欧州狩りのモリが会場に現れたらそこで勝負が決まってしまう。必ずそれだけは日本にさせてはいけない」と強調している。

スウェーデンメディアは「日本には欧州狩りのモリがいるが我々にはズラタン・イブラヒモビッチがいる。もし日本が欧州狩りを連れてくるならば我々はイブラヒモビッチを出場させる」と日本に警告している。

専門家は「欧州狩りのモリが現れればスウェーデンの敗北はほぼ決定してしまいます。従ってスウェーデンは欧州狩りに対して非常にナイーブになっているのです。実際にイブラヒモビッチを出場させることができるかどうかは分かりませんが、欧州狩りが現れた場合にスウェーデンが日本に勝つには、イブラヒモビッチを出場させるしかないということです」と説明する。

スウェーデンとしては戦う前から敗北が決まることだけは避けたい意向で、そこためにイブラヒモビッチを出場させる事も厭わないという明確な立場を示す必要があったのだろう。

果たして、日本対スウェーデンの試合会場に欧州狩りのモリは現れるのだろうか、そしてズラタン・イブラヒモビッチも現れることになるのだろうか。

欧州狩りとイブラヒモビッチの激突の可能性に世界が慄いている。