(ソース:Otafuku)
WBCで快進撃を続ける日本代表。
大谷翔平・ダルビッシュ有・ヌートバーらを擁する侍ジャパンは圧倒的強さで中国・韓国・チェコ・オーストラリア・イタリアを倒し、米国で行われる決勝ラウンドへ進出。
21日に準決勝メキシコ戦を戦う。
このメキシコ戦に勝利すれば、22日に行われる決勝戦に進出する。
しかし、決勝戦は平日の水曜日の朝8時からだ。
そこで、決勝戦に進めば22日を祝日にすべきだとの声が広がっている。
専門家は「今はワークライフバランスが重視される時代。世界的にみても祝日にすることがスタンダードな対応だ」と語る。
専門家によると今は仕事仕事という時代からプライベートを大切にしてプライベートと仕事とを両立させることが求められる時代なのだという。
例えば、欧米では有給休暇の取得率が90%以上の国がほとんどだったり、男性の育休取得が当たり前となっていたりと、柔軟な働き方が世界で進められているという。
「それに比べて日本は有給の取得率も50%程度と低く、大きく出遅れています。WBC決勝戦の日を祝日にすることは日本にとって重要な意味があり、祝日にする必要性は高いと言えます」
スポーツの国際大会が理由で祝日を創設する動きもまた世界的にスタンダードとなっている。
例えば、サッカーではW杯でサウジアラビアがアルゼンチンに大金星をあげた翌日を祝日にしたし、アルゼンチンではW杯決勝戦の日を祝日にしている。
国の名誉をかけた運命の一戦の日にほとんどの国民が仕事をして試合を観ていないという事態は甚だ時代錯誤なのだ。
今回の日本のWBC決勝戦についても当然祝日にする必要性が高いと断言することができる。
この22日を祝日にしようという声は続々と上がっており、日本政府は何らかのアクションが必要な状態となっている。
日本政府は検討に検討を重ねて、速やかに検討を加速させるか否かについて検討を重ねなければならない。