(ソース:Otafuku)
「一緒に戦う気持ちを持って応援しています」
サッカー日本代表の森保監督は、ラグビーW杯開幕前にそんなビデオメッセージをラグビー日本代表に対して送っていた。
森保監督はカタールW杯ドイツ・スペインを破り、先日の欧州遠征でもドイツ・トルコに圧勝した欧州キラーで知られている。
欧州では“欧州狩りのモリ”として恐れられている存在だ。
そんな欧州狩りのモリが「一緒に戦う気持ちを持って応援する」と語ったわけだから、ラグビーW杯グループリーグのイングランド戦は誰もが日本が勝利すると思っていたはずだ。
しかし結果は34-12で日本が敗北。
日本は完敗を喫した。
この事に関して専門家は、欧州狩りが試合を観ていなかった可能性を指摘。
同時刻に久保建英選手が所属しているレアル・ソシエダ対レアル・マドリード戦が行われていたからだ。
「ラグビーW杯のイングランド戦も久保建英選手のレアル・マドリード戦も18日の日本時間4時からのキックオフでした。森保監督は前日のブライトン三笘対マンチェスター・ユナイテッドも試合会場で観戦しているので、久保選手の試合も観戦した可能性が高いと言えるでしょう」
そもそも欧州狩りが応援していれば欧州のイングランド代表に日本が敗れるという事は起こるはずのないこと。
久保選手のレアル・マドリード戦と重なってしまった為、森保監督がラグビーW杯を観れなかった可能性は高いと言えるだろう。
ラグビーファンの安藤さんは「強い憤りを感じます」と語る。
「欧州狩りが観ていれば必ず勝てていたはずです。欧州狩りのせいで非常に残念な結果になりました」
しかし欧州狩りには欧州狩りの事情もあるだろうし、まだグループリーグだ。
今回は不運な結果になってしまったが、ここからのラグビー日本代表の巻き返しに期待したいところだ。
そして今後決勝トーナメントで欧州と対戦する場合は、ラグビー協会は欧州狩りを会場へ招待するべきだと提言したい。