サッカー日本代表、新潮に敗れる

アジアで確固たる地位を確立しアジアカップ優勝間違いなしと目されていた日本代表だが、思わぬ伏兵に足元をすくわれれた。

新潮社だ。

1月31日アジアカップ決勝トーナメント1回戦バーレーン戦当日の試合前にデイリー新潮なる週刊誌が伊東純也選手の性加害疑惑を報じる。

これを受けてバーレーン戦は伊東純也選手が出場できず、なんとか試合には勝利したものの2月2日に日本代表を離脱することを余儀なくされた。

大切な時間にエースを奪われた日本代表は準々決勝でイランに敗れた。

もちろん日本は伊東純也選手を残すという選択肢もあったはずだ。

現に選手らは伊東選手の残留を希望し伊東選手も残留を希望した。

しかしイラン戦の前日に日本サッカー協会は伊東選手の離脱を正式決定。

背景にはスポンサーへの配慮もあったということだ。

まだ疑惑の段階で週刊誌の報道と一方の告発しかなかったにも関わらずエースの離脱を余儀なくされた。

日本サッカー協会は選手よりもスポンサーを重視した。

それにより選手の集中力が削がれたといっても過言ではないだろう。

果たして選手を信じ選手を守る必要がある日本サッカー協会の対応は正しかったのだろうか。

そして、証拠がないにも関わらずアジアカップの大会期間中というタイミングで報じた新潮社の意図は何だったのだろうか。

日本の敗北は試合開始前から決まっていたのかもしれない。