仕事が辛い【クヨクヨ悩むのをやめる】

例えば、仕事で上司から怒られた時に、「そのことに悩んで落ち込む人」と「そのことを悩まず切り替える人」がいますよね。

仕事で失敗したときにも、「そのことで悩んで落ち込む人」と「そのことを悩まずに切り替える人」がいます。

このように同じ事柄に対して、落ち込む人と落ち込まない人がいますが、その大きな違いはどこから生まれるのでしょうか。

それは、「クヨクヨ落ち込むかどうか」から生まれるのです。

つまり、人はその出来事(「上司から怒られた」とか「仕事で失敗した」)が原因で落ち込んだりするのではなく、「クヨクヨと悩む」という行為によって落ち込んでしまうのです。

クヨクヨ悩まないで済めば落ち込むこともなくなります。

なので何か失敗などをした際に、「クヨクヨ落ち込まない」ということは極めて重要です。

特に、仕事がつらいと感じている人は、クヨクヨ悩むことが多く、それにより様々な出来事に対して落ち込んでいるのです。

ここでは、クヨクヨ悩まないにはどうすればいいのか、を考えます。

クヨクヨ悩まないためには

完璧な人はいないことに気付く

何に対しても完璧にできる人は存在しません。

人間は必ず何らかの失敗をして生きているのです。

これは当たり前のことですが、仕事がつらいと悩んでいる人はこの当たり前のことに気が付かずに「なんでも完璧にやらないといけない」と思ってしまう傾向があります。

失敗をしない人はいません。

上司から怒られたり、仕事で失敗をしたとしても、みんな同じように失敗しているんだ、と意識するようにしましょう。

失敗を前向きにとらえる

アメリカの発明家トーマス・エジソンが残した「失敗は成功の母」という言葉を耳にしたことがある人は多いかと思います。

失敗したとしてもその原因を分析し改善していくことで成功に近づいていくことができるのです。

むしろ失敗するからこそ何が間違っていたのかを理解することができ、成功へ近付くのです。

失敗は成功の原資でもあるのですね。

なので、失敗したからといってクヨクヨ悩む必要は全くありません。

クヨクヨ悩んで落ち込むのではなく、その失敗の原因や対策を考えましょう。

原因や対策を考えればクヨクヨ悩んでいる暇がないことに気が付くはずです。

失敗するということは挑戦しているということ

本田技研工業の創業者本田宗一郎はこのような言葉を遺しています。

チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ。失敗が人間を成長させると私(は)考えている。

失敗をするということは何かにチャレンジしているということなのです。

例えば「上司から怒られた」というケースでも「仕事で失敗した」というケースでも、皆さんは「仕事をスムーズに進めるために」とか「新たなプロジェクトを始めるために」とか何らかのチャレンジをしている過程であったと思います。

失敗は恥じることではなくむしろ誇るべきことなのです。

失敗に気付けたことが大切

もしも「上司に怒られていなければ」「仕事の失敗に気付けていなければ」どうなっていたでしょうか。

失敗に気付かないままだと、その失敗の原因となった行動を続け、もっと周りに迷惑をかけていたり、もっと大きな失敗をすることになったりという結果になる可能性があります。

今回、失敗したことにより、それを食い止めることができたのです。

この点からも失敗に気付けたことは全くマイナスなことではないと分かるはずです。

クヨクヨ悩む必要は全くありません。

第三者からの立場で見よう

仕事に悩んでいる人というのは、自分が失敗をすれば過大に評価しがちです。

他人が同じような失敗をしても「大したことことはない」と思うのに自分がすると「とんでもないことをした」と思ってしまうのです。

なので、何らかの失敗をすれば第三者の気持ちになって「あ、失敗してるな」ぐらいの気持ちを持てるようになってください。

そのためには、自分を俯瞰(ふかん)で見ることです。

失敗している自分を少し上から見ているイメージをしてください。

不思議なことにそれだけで「大したことないな」と思えるようになります。

失敗も時間が経てば良い思い出に

百人一首にこのような句があります。

ながらへば
またこのごろや
しのばれむ
憂しとみし世ぞ
今は恋しき

(歌人:藤原清輔朝臣)

「長く生きていけば今の辛く苦しいことも懐かしく思えるようになるのだろうか。辛く苦しく思っていた昔の日々も、今では恋しく思い出されるのだから」という意味です。

皆さんも昔の苦い経験を思い出してみてください。

当時は辛かったことも今では良い思い出に思えるものが見つかりませんか。

もちろん全てを良い思い出に思えないかもしれませんが、当時悩んでいたほどには深刻でないと思えるものがほとんどではないでしょうか。

このように辛いことでも、時間が経てば良い思い出になったり、「大したことない」と自然に思えるようになっていくのです。
従って、仮に今「失敗をしてしまった」と思っていても、自然と「大したことない」と思えるようになるので、クヨクヨ悩む必要性は全くないのです。

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