(ソース:Otafuku)
フランクフルトをヨーロッパリーグ優勝に導き昨シーズン限りでフランクフルトを退団した鎌田大地選手。
現在フリーの選手で最も市場価格が高いと言われている日本代表のファンタジスタに対しては、これまでACミランやドルトムント・マンチェスターシティ、レアルソシエダなど様々なクラブがオファーしていると報じられてきた。
しかし、それにも関わらず移籍決定の発表は7月18日現在未だに無く、その去就が注目されている。
しかし、もう間も無く移籍先が発表される模様だ。
鎌田大地選手の移籍先は既に9割方決まり、あとは手続きを残すだけだとドイツのメディアが報じている。
メディアを賑わせてきた鎌田大地選手の移籍騒動はついに終焉を迎えることとなる。
グランドフィナーレを迎えるに当たって、世界のクラブ協賛の元、ある取り組みが行われるということだ。
それは、全世界80クラブによるオファーだ。
「鎌田選手の去就を巡ってはこれまで多くのクラブがオファーを出し、多くのメディアがその様子を報じてきました。もはやオファーしていないクラブの方が少ないのではないかというほどです」
ドイツのフランクフルトの記者キャメロンさんは語る。
「しかし、このフェスティバルももう間も無く終焉を迎えます。最後は全世界80クラブがオファーを行う予定です。私たちは圧巻のグランドフィナーレを見ることになります」
このオファー合戦のグランドフィナーレは世界協賛の元、80クラブが参加する。
J1・J2のクラブはもちろん、レアル・マドリードやバルセロナ・バイエルンなど錚々たるクラブが参加してこの物語のクライマックスを盛り立てるということだ。
そしてこの80クラブのオファーについて報じられた後、満を持して鎌田選手の移籍先が発表される。
いわばこれは花火大会と同じシステムだ。
日本が誇るファンタジスタへのオファーは、ファンタジスタの素晴らしいプレーによってもたらされたものであって、それはもはや芸術だ。
最後はその芸術が連続で打ち上げられる様を全世界の人に魅せようという取り組みなのだ。
長い長い物語が遂に終わろうとしている。
その最後の華々しいグランドフィナーレと、間も無く発表される鎌田選手の移籍先が楽しみでならない。