(ソース:Oyster)
サッカー日本代表に関する驚きのニュースが入ってきた。
あろうことか新生森保ジャパンの初陣ウルグアイ代表との一戦の日3月24日に会社の送別会を開こうとした男が現れたのだ。
キックオフ時間は19時30分、送別会の開始時間は19時。
当然送別会に参加すれば、サッカー日本代表の試合を観られない。
サッカー界への宣戦布告とでも言うべき異常な行動だ。
専門家は「確かに、3月24日は金曜日で送別会を開くのに適した日にちだという見方はできます。しかし、先日のカタールW杯で多くの国民が感動したはず。送別会に参加することで日本代表の試合を観られないと言うのは如何なものかという話です」と語る。
しかも送別会は強制参加の色合いが濃い。
「送別会に参加しなければ退職する上司の顔に泥を塗ることになります。直属の上司の送別会に参加しなければその人はそういう人だというレッテルが貼られ、職場での評価は地に落ちる可能性もあります」
このウルグアイ戦の日に送別会を企てた男性は埼玉市の中小企業の管理職だと言う。
サッカー日本代表の試合を観られないという複数社員からの摘発で会社は男への処分を決定。
厳重注意処分とした。
男は同日付けで依願退職した。
この埼玉市の中小企業の社員らは救われたのだ。
なお、あろうことかこの記事を書いている記者の会社も3月24日のウルグアイ戦の日に送別会が計画されている。
筆者が所属している会社はブラック企業が故、送別会を計画した男への処分は行われず、この蛮行が強行される見込みだ。
筆者は送別会を事前に断る理由が見当たらないため当日仮病で会社を早退し日本代表の試合を観戦する見込み。
上司退職の送別会に欠席する筆者の職場での評価は失墜し、キャンセル料4000円が徴収される見込みだ。