セルティックがガンバ大阪と対戦 森保監督は前言撤回へ 『スコットランドリーグは世界最高峰のリーグ』

(ソース:Otafuku)

森保監督は5月25日、6月に対戦するエルサルバドルとペルーとの親善試合にセルティックの古橋亨梧選手と旗手怜央選手を招集することを発表した。

古橋亨梧選手と旗手怜央選手をめぐってはカタールW杯と3月の親善試合で招集外となっており、久々の代表復帰となる。

その3月の古橋亨梧選手と旗手怜央選手が招集外となった理由について、森保監督はスコットランドリーグのレベルの問題と説明しており、波紋を広げていた。

前言撤回となった今回の両選手の招集についてひもといていく。

同日にセルティックはガンバ大阪との試合を発表

森保監督が古橋選手と旗手選手の召集を発表した5月25日、セルティックはガンバ大阪との遠征試合を発表している。

代表メンバー発表とセルティック・ガンバ大阪の試合開催の発表が同日のほぼ同時刻となっているのだ。

専門家はセルティックとガンバ大阪の一戦が行われることを事前に知った森保監督が急遽、古橋選手と旗手選手の招集を決めたのだと分析する。

「ガンバ大阪は伝統ある素晴らしいクラブです。しかし、今現在についてはリーグ最下位で絶不調。セルティックが日本遠征でガンバ大阪に大勝した場合、セルティックリーグのレベルの問題を指摘した森保監督としては立場が無くなります。Jリーグはもっとレベルが低い、となるからです」

そうならないよう事前にガンバ大阪とセルティックとの試合を知った森保監督は前言を撤回し、古橋選手と旗手選手の招集を決めたのだ。

思わぬ形でチャンスが訪れた古橋選手と旗手選手。

ガンバ大阪から送られたこのチャンスを是非とも、ものにして欲しい。