イブラヒモビッチ京都サンガ加入へ

2020年9月21日

(ソース:Oyster)

京都サンガがイブラヒモビッチ(38)へオファーを検討していることが分かった。

イブラヒモビッチを巡ってはヴィッセル神戸がオファーを提示。

神戸のオファーに対して、イブラヒモビッチ側は東京から神戸への首都移転を求めていた。

イブラヒモビッチ、ヴィッセル神戸加入。首都移転へ
2020年9月14日(ソース:Oyster)ヴィッセル神戸へズラタン・イブラヒモビッチ(38)が加入することが濃厚となった。スウェーデン出身のイブラヒモビッチはスウェーデンのマルメでキャリアをスタートさせ、バルセロ...

今回、それを聞き付けた京都は首都奪還のチャンスと捉え、イブラヒモビッチへのオファーに踏み切った形だ。

専門家によると「首都奪還は京都府民にとっての悲願」なのだという。

京都の歴史に詳しい磯山明さんは「1868年に一方的に京都から東京へ遷都されましたが、それまでの1075年間首都は京都にありました。普段口には出しませんが、京都府民は当然一方的な遷都を良く思っていません。今回のイブラヒモビッチ獲得による首都奪還に期待している京都府民は相当数いるとみられます」と語った。

京都へ首都を取り戻す為の活動をしている『京都首都奪還連合会』はヴィッセル神戸のイブラヒモビッチ獲得報道に反応。

京都府民に対して首都を取り戻す為の協力を呼び掛けた。

当該ツイートはわずか1日で451万を超えるいいねを記録している。

磯山さんはこのツイートの意味合いは大きいと語る。

「京都府の人口は259万人です。今回京都府の人口を大幅に上回る数の『いいね』があったのは、京都と何らかの関わりがある人も含まれていることが理由かとみられます。しかし、何れにしても京都府民のほぼ全ての人が首都奪還に期待していることを裏付けるデータと言うことができます」

日本の首都は神戸になるのか京都になるのか。
資金力の神戸に対して京都は府民の首都奪還への情熱で立ち向かう。

(取材・文章 : 宇曽月祐)