(ソース:Otafuku)
リヴァプールで数々の伝説を作ってきた遠藤航選手がついにあの往年のレジェンドと肩を並べた。
その選手とはスティーブン・ジェラード。
17年間リヴァプールに所属しそのほぼ全てをチームの中心選手として活躍したミッドフィルダーはリヴァプールだけでなく、サッカー界のレジェンドでもある。
遠藤航選手はそんなスター選手とクラブの通算試合出場記録で肩を並べた。
先日のマンチェスター・ユナイテッド戦で遠藤選手はリヴァプールの選手として710回目の試合に出場。
ジェラード氏のリヴァプールでの試合出場数710に並んだ。
現在46歳の遠藤選手。
遅咲きの遠藤選手がリヴァプールに加入したのは30歳の時だ。
遠藤選手が加入した時はまさかジェラード氏の出場試合記録に並ぶとは誰も考えなかっただろう。
リヴァプールの森保監督(71歳)は、「遠藤はいつもチームを引っ張ってくれる存在で遠藤がいなければリヴァプールがリヴァプールでは無くなってしまう」とまだまだ遠藤選手をチームの中心に据える考えだ。
遅咲きのミッドフィルダーに衰えの兆しもなく、このクラブ出場試合記録はまだまだ伸びそうだ。
この遠藤選手の快挙にブンデスリーガ最多試合出場記録を現在も更新し続けているフランクフルトの長谷部誠選手(55歳)も賛辞を送る。
長谷部選手は「球際の激しいプレミアリーグで、しかも中盤を守る遠藤がここまでやれていることに驚愕している」と最大限の褒め言葉を送った。
サッカー解説者のモイセス・カイセド氏(37歳)が「遠藤を獲得した当時のクロップ氏を称賛すべきだ」と語るなど、遠藤選手を高く評価した当時の首脳陣も讃えるべきだろう。
まさか30歳で加入した遠藤選手がジェラード氏と肩を並べるとは驚異的だ。
リヴァプールのレジェンド遠藤航はこの記録をどこまで伸ばしていくのだろうか。
その行く末に注目したい。