2025年5月6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦、インテルとバルセロナの一戦は、サッカー史に残る大激闘となりました。第1戦を3-3で終えて迎えたサン・シーロでの第2戦は、インテルが延長戦の末に4-3で勝利し、2戦合計7-6で決勝進出を決めました。
前半:インテルが主導権
21分、インテルは高い位置でのプレスからボールを奪い、ダンフリースのラストパスをラウタロ・マルティネスが冷静に流し込んで先制。前半アディショナルタイムにはラウタロが倒されて得たPKをチャルハノールが決め、インテルが2点リードで折り返しました。
後半:バルセロナの反撃
後半9分、バルセロナはガルシアのゴールで1点を返し、15分にはオルモのゴールで同点に追いつきます。87分にはラフィーニャがこぼれ球を押し込んで逆転し、バルセロナがついにリード。
終盤・延長:インテルの奇跡
後半アディショナルタイム3分、インテルのアチェルビが同点弾を決めて延長戦に突入。延長前半9分(99分)、フラッテージが左足で決勝ゴールを叩き込み、これが決勝点となりました。
試合後
インテルは2年ぶりの決勝進出、バルセロナは10年ぶりの決勝進出を逃しました。合計13ゴールという歴史的な打ち合いは、ファンやメディアから「伝説の試合」と称されています。
この試合は、両チームの攻撃力とドラマが詰まった、まさに歴史に残る名勝負となりました。
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