(ソース:Otafuku)
今月の欧州遠征でドイツ・トルコに大勝し世界に驚きを与えたサッカー日本代表。
特に森保監督は“欧州狩りのモリ”と呼ばれるなどその影響力を絶対的なものにした。
結果的にドイツのフリック監督を解任に追い込み、トルコの監督も解任すべきとの世論を強めた欧州狩りは、今や欧州各国から畏怖の念を抱かれる存在になっている。
しかし、森保監督はまだ本気を出していないようだと欧州の専門家は指摘している。
「ポルトガル代表がベテランのロナウドやぺぺ、フランス代表がジルー、ドイツ代表がミュラー、そしてアルゼンチンがメッシやディマリア、とベテランを招集しているのに対して、日本代表は最年長が32歳の谷口彰悟。ベテランをほとんど招集していません」
直近の試合でもロナウドやミュラー・メッシらがゴールを決める中、欧州狩りは若手育成の観点からベテランの招集を行なっていないわけだ。
つまり、欧州狩りはそのようなディスアドバンテージがありながらもドイツやトルコ・ペルーなどに大勝をおさめていることになる。
欧州遠征では欧州狩りは全く本気を出していなかったのだ。
欧州狩りが次に本気を出すタイミングとして専門家はアジアカップを挙げる。
「欧州狩りは勝つと分かっている欧州遠征では新戦力を試し、その上でアジアカップでベストメンバーを組んでくるものと考えられます。特に注目は南野拓実・大迫勇也・酒井宏樹の3選手。この3選手は“秘宝ビッグ3”と呼ばれていて、日本代表をさらに強くする可能性を十分に秘めた選手たち。実力から言えば招集されるはずのこの3選手を招集していないのは欧州狩りがまだ本気を出していない重要な証拠です」
南野拓実・大迫勇也・酒井宏樹の秘宝ビッグ3が代表に合流すれば日本代表はさらに強くなる事は間違いない。
果たしてこの秘宝ビッグ3は絶好調の日本代表にどのような化学反応をもたらすのか。
欧州狩りのモリ率いる日本代表の最終形態がどのような強さをみせるのか、今からアジアカップが楽しみで仕方ない。