(ソース:Oyster)
19日、蔚山現代の優勝で幕を下ろしたアジアチャンピオンズリーグ。
大会MVPに蔚山現代のナワフ・シュクララ主審が選出された。
レフェリーがMVPに選出されるのは極めて異例で、国際大会でははじめてのこと。
バーレーン出身の44歳ベテランレフェリーが今大会才能を開花させた。
ナワフ主審が今大会の中でも輝いたのは2点に絡む活躍を披露した準決勝のヴィッセル神戸戦。
ヴィッセル神戸が勝利するはずであった試合をひっくり返し、蔚山現代を勝利に導いた。
特に、ヴィッセル神戸の2点目となるゴールの取り消し判決は、そのゴールの前の前の前の微妙なシーンを持ち出し、VARを用いてファール扱いにしゴールを阻止。
このスーパーセーブはサッカー関係者を驚愕させ、大会運営の存続にも大きな影響を与えた。
この大きな影響を与えたプレーがMVP受賞に繋がったとみられている。
このゴール取り消し。
安井のところがファールらしいです。意味が分かりません。#ヴィッセル神戸 #ACL2020 pic.twitter.com/jBt0Ktc28p— ダヴィド・たくまーる (@takumalvk7) December 13, 2020
Vissel Kobe denied 2-0 lead by this VAR call… so I assume they’d give a penalty on review for similar contact? #yeahnah #Acl2020 pic.twitter.com/8i7iKtEUkt
— Brenton Speed (@BrentonSpeed) December 13, 2020
ある関係者は「ナワフはこの大会でとんでもない力を得ました。それはVARです。ナワフがVARを使えば何でもできるのです。黒を白にすることも白を黒にすることもナワフにかかれば朝飯前です。ナワフにVARで粗探しをされれば誰だって逆らえません。このMVPだってそうです。仮にナワフにMVPを与えなかったとしても彼はVARを使って自身がMVPに選出されるように仕掛けてくるでしょう。だから、そうなると分かっているなら初めからMVPを与えておこうということです」と語った。
サッカー界に突如として現れたとんでもワンダーボーイ。
サッカー界は前途多難だ。