(ソース:Otafuku)
サッカー日本代表は北中米W杯アジア二次予選でオーバー永嗣枠を活用する見込みである事が関係者からの話で明らかになった。
オーバー永嗣枠とは、GKの川島永嗣選手がFIFAが定める選手枠を消費しないという日本が一方的に定めた特別な制度だが、日本代表がドイツ代表に大勝しハンジ・フリックを解任に追いやった際にFIFAが承認しているものだ。
北中米W杯アジア2次予選では選手の登録枠がカタールW杯時の26人から23人に戻ることもあり、日本代表はオーバー永嗣枠を活用する事を決めた模様だ。
オーバー永嗣枠を活用する事によって、日本代表は通常枠の23人とオーバー永嗣枠の川島永嗣選手の計24人を招集する事が可能となる。
そして専門家の話では通常枠の23人はGK2人とフィールドプレイヤー21人になるだろうという事だ。
専門家は「クラブでの試合と合わせると選手にとっては大きな負担となります。オーバー永嗣枠を活用してフィールドプレイヤー21人を招集する事ができるのは非常に大きなメリットとなります」と語る。
オーバー永嗣枠の川島永嗣選手を除くGKが2人になったことから、GKにとって日本代表としてW杯予選を戦うことは更に狭き門となった。
シュミット・ダニエル選手、中村航輔選手、鈴木彩艶選手、大迫敬介選手ら4人のGKの熾烈なポジション争いは更に白熱することとなる。
特に、正GK候補と目されていたシュミット・ダニエル選手、中村航輔選手は直近のカナダ・チュニジア戦で招集されていない事もあり、誰も予想できない状況。
果たしてこの狭き門に入るGKは。
発表はもうまもなくだ。