【速報】森保監督続投記者会見場にグアルディオラ監督が乱入 〜epidode0〜

(ソース:Otafuku)

「W杯でベスト8。次こそはという思いが強い。これからの4年間、全てを捧げる覚悟ができている』

続投が決まった日本代表森保一監督が都内ホテルの会見場で力強く話した時だった。

会見場のドアが開きスキンヘッドの外国人が入ってきた。

「遅れてすまない」

圧倒的なオーラを放つその外国人は大股で会見場を横切り、森保監督の横に座った。

そして、会場はざわめいた。

なんとこのスキンヘッドの外国人はマンチェスター・シティを率いている世界一の名将グアルディオラだったのだ。

「何をしている。日本協会。なぜオファーがないんだ?」

グアルディオラ監督は会場のざわめきを意に介さず、話し続けた。

隣に座る森保監督は呆然としている。

「私が日本代表監督をしたいと思っていることがなぜ伝わっていない?伝わっていたのか?伝わっていた上でオファーを出さなかったのか?なぜだ?私の実績が足りないとでもいうのか?」

グアルディオラ監督は会場にいた反町技術委員長を指差した。

「そこの君。早く説明してくれないか」

反町技術委員長も呆然としていた。

「まあいいだろう」

グアルディオラ監督は力強く言った。

「今日から日本代表を率いることになったヘップ・グアルディオラだ。日本の皆さんよろしく」

会場にまたもやどよめきが起こる。

あのグアルディオラが日本代表の監督に?

「そうだ。今日は森保君にお願いに来たんだ」

グアルディオラ監督は手を激しく動かしながら話を続ける。

「森保君。あなたにはマンチェスター・シティの監督をお願いしたい。確かに、日本代表監督の座を奪うことの埋め合わせでもある。しかし、カタールW杯でドイツ・スペインを破ったあなたを評価してのことでもあるんだ。あなたならレアルやバイエルンと言った強豪を撃破してCLを取ることもできると確信している」

会場内は騒然としていた。

グアルディオラ監督が日本代表の監督になって、日本人の森保監督が欧州のメガクラブマンチェスター・シティの監督になる。

日本のサッカー界が今まさに大きく変わろうとしている、ここはまさにその震源地であった。