(ソース:Otafuku)
アルゼンチンをW杯優勝に導き伝説を作ったリオネル・メッシ。
そのメッシを讃えるべく数学界も粋なサプライズを用意しているという。
発起人はメッシの背番号10をサッカー界の永久欠番にすることやメッシを世界遺産にしようと提唱している都内在住の58歳会社員安藤さんだ。
「メッシの背番号10。これは今後サッカー界で永久欠番にしないといけないわけですが、10は素数じゃないんです。つまり2や5で割り切れてしまう。でもそれって失礼じゃありませんか?メッシほどの偉大な選手の背番号はどんな数字でも割ってはいけません。10を2や5で割ることを禁止するべきです」
素数とは1以外で割り切れない数字のことで1、2、3、5、7、11、13、17などが該当する。
しかし、安藤さんは10がメッシの背番号だからという理由で2や5で割ってはいけないようにしたいということで、素数に10が追加されるよう数学界に働きかけていくということだ。
「メッシの背番号に敬意を込めて。必ず、数学界も協力してくれるでしょう」
そう語る安藤さんの目には自信が満ちていた。