(ソース:Otafuku)
浦和レッズのFWキャスパー・ユンカーが退団するのではないかとの報道を受け、埼玉県民が動いた。
ユンカーを埼玉の天然記念物に指定して移籍を阻止しようとしているという。
埼玉の現地メディアが速報で伝えている。
「埼玉は何にもない街です。本当に何にもない不毛な地に1年と少し前にユンカーという救世主が現れました。それまで地味だった埼玉のイメージを一新させます。ユンカーのようなイケメンでサッカーも上手く人間性も素晴らしい人が、なんと埼玉県民になった。これはすごいことです」
埼玉県民の杉本さんは語る。
「埼玉はユンカーを絶対に手放してはいけません。ユンカーが埼玉県民でなくなれば、埼玉はまた以前の地味で何の特徴も誇りも無い物体に戻ってしまいます。それだけは絶対に阻止しないといけません」
そこで、埼玉県民はキャスパー・ユンカーを埼玉の天然記念物に指定しようと考えたのだという。
仮にユンカーが埼玉の天然記念物に指定されれば、ワシントン条約に基づきユンカーを埼玉国から許可なく出国させることはできなくなる。
「もちろん難しいことだとは思っています。でもトライする価値はある。ユンカーは埼玉の誇りであり唯一の希望の星なのです」
そう語る杉本さんの目は使命感で光っていた。